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metaSANからTiger Seriesへのアップグレードについて

metaSAN開発元のTiger Technologyは、metaSAN後継製品としてTiger Seriesをリリースいたしました。
このページでは、metaSANからTiger Seriesへのアップグレードについてご説明いたします。

なお、metaSANのテクニカルサポートは、2016年12月31日をもって終了いたします。ご注意ください。

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  • Tiger Seriesとは
  • メリットと機能比較
  • アーキテクチャ比較
  • 移行のご計画
  • 対応OS

metaSAN後継製品 Tiger Series

Tiger Technologyは、新たに次世代SAN共有ソリューションTiger Seriesを開発し、リッチメディア編集に適した共有ワークフローを実現するアプライアンス製品4種とソフトウェア製品1種をリリースいたしました。

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Tiger Series製品一覧

metaSANで培った技術と経験を元に設計されたTiger Seriesには、ストレージ自動管理、簡単なSAN設定、使いやすく分かりやすいWebベースUIなどの新しい機能が盛り込まれており、SAN共有の高いパフォーマンスと安定性、シンプルな構成と運用管理を提供いたします。

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Tiger Seriesラインナップ


Tiger Store - SAN共有ソフトウェア

汎用ハードウェアにインストールしてSAN共有を構築する、metaSAN後継のソフトウェアです。クライアントライセンスは、必要数をシート単位でご購入いただけます。
Tiger Storeカタログを参照する

Tiger Serve / Tiger Serve1 - SAN共有メタデータコントローラ

汎用ストレージを接続して大容量、高性能のスケーラブルな構成を組むことができる、メタデータコントローラ機能のみを持つアプライアンスです。同時にSMB/CIFSサービスの提供ができるため、共有ボリュームはSANとNASの両方でアクセス可能です。HA構成が可能な2UベースのTigre Serveと、コストパフォーマンスに優れたコンパクトな1UシングルノードのTiger Serve1がラインナップにございます。いずれもクライアントライセンスは無制限でご利用いただけます。
Tiger Serveカタログを参照する

Tiger Box / Tiger Box1 - 一体型SAN共有ストレージ

ストレージとメタデータコントローラの機能が組込まれた、一体型アプライアンスです。クライアント接続は1Gb/10Gb Ethernet、8Gb/16Gb Fibre Channelのインターフェースから選択し、筐体背面からダイレクトに接続可能です。同時にSMB/CIFS共有サービスを提供し、SANとNASのハイブリッドな共有を実現します。4U16ベイ筐体のTiger Boxと、1U4ベイ/8ベイを持つTiger Box1のラインナップがあり、クライアントライセンスは無制限です。
Tiger Boxカタログを参照する

 

Tiger Seriesアップグレードのメリット

  • 新機能の自動デフラグメンテーション、連番付きシーケンシャルファイルの最適化で、優れた再生性能を発揮。
  • 複雑だったSAN Definitionの定義は無くなり、共有設定が大幅に簡略化。
  • フローティングライセンスを採用、メタデータコントローラがライセンスを一元管理。クライアントごとのアクティベーションは不要。
  • マルチブート構成をサポート。
  • WebベースのUIで、ネットワーク上のどこからでも設定や管理が可能。
  • メタデータコントローラ側のマスター設定は非常にシンプル、クライアントごとの設定は不要。
  • Avid、Adobe、Apple、Autodeskを含む多くのクライアントアプリケーションに対応。
  • 1Gb/10Gb Ethernet、8Gb/16Gb Fibre Channelからクライアントインターフェースを選択可能。

 

metaSANとTiger Seriesの機能比較

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metaSANとTiger Seriesの機能比較表

 

metaSANとTiger Seriesの機能の違いに関する注意事項


HFS+ ボリュームのサポート

metaSANでは、メタデータマスターボリュームとしてHFS+とNTFSがサポートされていましたが、Tiger SeriesではNTFSのネイティブファイルシステムのみのサポートとなりました。OSを限定しないTiger Seriesは、SAN共有ストレージのファイルシステムをNTFSにすることで、稼働時間、信頼性、パフォーマンスの点で大幅に改善されました。Tiger Seriesを使って構築したNTFS共有ボリュームは、Mac、Linuxからでも簡単にセットアップや、構成、管理をしていただくことができます。

高可用性

metaSANでは、メタデータコントローラのフェールオーバー機能が対応されていましたが、後継ソフトのTiger Storeは、使いやすさや稼働時間、信頼性の向上を目指して設計されたため、基本アーキテクチャへの高可用性(High Availability)の搭載が見送られました。高可用性が必要なお客様には、HA構成が可能なTiger Serveアプライアンスをご提案させていただくと共に、新たに加わったオプションのReplication & Tiering(レプリケーションバックアップおよび階層化)モジュールや、projectStore PROライセンスによるユーザーやプロジェクトデータのセキュリティ管理により、システムの安全性をご提供いたします。

帯域制御

この機能は、今後のTiger Seriesリリースに向けて検討される予定です。

ネットワーク負荷分散

この機能は、今後のTiger Seriesリリースに向けて検討される予定です。

 

metaSANとTiger Seriesのアーキテクチャ比較

metaSANとTiger Seriesのアーキテクチャは、基本の部分は同じです。どちらの共有システムも、排他制御を行うメタデータコントローラ(MDC)がネットワーク上に存在し、そのコンピュータが共有ボリュームを管理します。

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Tiger Series構成例


Windows、Mac、Linuxの各クライアントは、MDCからアクセス許可をもらうことで、共有ボリュームへ同時にアクセスすることができる仕組みです。MDCと各クライアントマシンはローカルエリアネットワーク(LAN)で接続されており、このネットワークを介して、SANクライアントとMDC間のメタデータのやり取りが行われます。LANクライアントの場合は、共有ボリュームのマウントとメタデータのやり取りを、同一のLAN経由で行います。

metaSANとTiger Seriesは、いずれもクライアント接続に8Gb/16Gb Fibre Channelまたは1Gb/10Gb Ethernetが使用でき、metaSANの各ライセンスは接続タイプによってTiger Seriesのクライアントに置き換えることが可能です。

(ご注意)サブスクリプション期間中のmetaSANライセンスをTiger Storeにアップグレードする場合、MDC用に専用ライセンスが必要です。MDCライセンスは、お持ちのmetaSANライセンス x1と無償で交換いただけます。



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metaSAN/Tiger Seriesライセンス対象表


metaSANとTiger Storeのアーキテクチャで異なるのは、サポートする共有ボリュームのファイルシステムです。metaSANでは、共有ボリュームにNTFSまたはHFS+を使用することができましたが、Tiger Seriesでは、NTFSボリュームのみのサポートとなりました。Tiger SeriesでMDCとして使用できるのは、Tiger Serveアプライアンス(HA構成が必要な場合)、Tiger Serve1アプライアンス(HA構成が必要でない場合)、もしくは、WindowsオペレーティングシステムとTiger Storeを実行しているコンピュータのいずれかとなります。MDCには、Windowsを実行しているMac(ビルトインのBoot Campユーティリティを使用)をご利用いただくことも可能です。

Windows、Mac、Linuxクライアントには、TigerクライアントドライバをMDCからダウンロードし、インストールしていただくことで共有ボリュームをマウントできます。Tigerソフトウェアによるプラットフォーム間でのパフォーマンスの大きな劣化はみられません。

 

Tiger Series移行のご計画について

Tiger Seriesへのアップグレードにあたり、Tiger Seriesの機能とアーキテクチャの比較を参考に、次の各項についてご検討ください。

メタデータコントローラの選択

  1. 汎用サーバーをメタデータコントローラとして使用する場合
    Tiger Storeソフトウェアライセンス
    対応OS: Microsoft Windows® 7/Server 2008 R2/Windows® 8/Server 2012/Server 2012 R2/Windows® 10(すべて64-bit)

  2. 高可用性(HA)と大容量ストレージをスケーラブルに構成したい場合
      → Tiger Serveアプライアンス

  3. シングルノードMDCで、256TBまでのストレージ容量を構成したい場合
      → Tiger Serve1アプライアンス

  4. MDC一体型のストレージをご希望の場合
      → Tiger Box/Tiger Box1アプライアンス

共有ストレージの選択

  1. これまでmetaSANの環境で構築されていたストレージを移行する場合

    • Fibre Channelストレージをお持ちのお客様
      → Tiger Storeによるメタデータコントローラ環境のご用意、もしくはTiger SeriesアプライアンスのTiger Serve(HA構成可能)またはTiger Serve1(シングルノード)をご検討ください。

    • iSCSIストレージをお持ちのお客様
      → Tiger Storeによるメタデータコントローラ環境をご用意ください。

    • SASストレージをお持ちのお客様
      → Tiger Storeによるメタデータコントローラ環境をご用意ください。クライアント側の接続は、1Gb/10Gb/40Gbなどの Ethernet経由でのSAN構成となります。


  2. metaSAN環境にてHFS+ファイルシステムをご利用のお客様

    Tiger Seriesでは、メタデータコントローラの持つファイルシステムがNTFSに変更となったことから、データをバックアップの上、HFS+からNTFSファイルシステムに構成を変更していただく必要がございます。データバックアップおよび構成変更につきましては、弊社にてお手伝いさせて頂きますので、担当窓口までご相談ください。

クライアントライセンスの選択

  1. Tiger Storeによるメタデータコントローラをご検討されたお客様の場合

    metaSANサブスクリプション期間中のお客様は、現在お持ちのmetaSANライセンスを無償にてTiger Storeへアップグレードしていただけます。Tiger Storeメタデータコントローラ用のサーバーライセンスについては、アップグレード時にmetaSANライセンス x1と無償で交換いたします。Tiger Storeクライアント用ライセンスは、残りのmetaSANライセンスの種類と数に合わせてアップグレードしていただきます。

    metaSANサブスクリプション期間が終了しているお客様は、お持ちのmetaSANライセンス数とサブスクリプション終了から経過した期間に基づき、アップグレード費用をお見積りさせていただきます。詳しくは、弊社担当窓口までお問い合わせください。


  2. Tiger Seriesアプライアンスをご検討されたお客様の場合

    Tiger Seriesアプライアンスには、無制限のクライアントライセンスが付属されています。現在お持ちのmetaSANライセンス数、有効なサブスクリプションの有無、ご希望のアプライアンスモデルおよび構成に応じて、Tiger Seriesアプライアンスの特別価格が提供され、metaSANライセンスをアップグレードしていただきます。

 

Tiger Series対応OS

Tiger Series各製品に共通のクライアントシステム要件、および、Tiger Storeのメタデータコントローラ、iSCSIイニシエータ、共有ストレージのシステム要件については、以下をご参照ください。



Mac
  • 1.33GHz CPUを搭載したIntelベースMac
  • Mac OS X Lion/Lion Server (32-bit/64-bit)
  • Mac OS X Mountain Lion/Mountain Lion Server (64-bit)
  • Mac OS X Mavericks/Mavericks Server (64-bit)
  • Mac OS X Yosemite/Yosemite Server (64-bit)
  • Mac OS X El Capitan (64-bit)

* Mac OS X 10.6 以下はサポートされていません。

Windows


  • 1.33GHzプロセッサ搭載のPC
  • Microsoft Windows® 7/Server 2008 R2 (32-bit/64-bit)
  • Windows® 8/Server 2012 (32-bit/64-bit)
  • Windows®10 (32-bit/64-bit)

* Microsoft Windows® 95、Windows® 98、Windows® NT、Millennium Edition、Windows® 2000、Windows® XP/Server 2003/Server 2003 R2/ Windows® Vista/Server 2008はサポートされていません。

Linux


  • 1.33GHzのIntelプロセッサ搭載のPC

  • Red Hat Enterprise Linux Workstation/CentOS Linux 5.x:
    2.6.18-128.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-128.1.16.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-164.2.1.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-164.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-164.6.1.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-164.9.1.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-164.10.1.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-164.11.1.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-164.15.1.el5 (32-bit/64-bit)
    2.6.18-238.el5 (32-bit/64-bit)

  • Red Hat Enterprise Linux Workstation/CentOS Linux 6.x:
    2.6.32-220.el6 (64-bit)
    2.6.32-279.el6 (64-bit)
    2.6.32-358.el6 (64-bit)
    2.6.32-431.el6 (64-bit)
    (CentOS Linux 6.x のみ) 2.6.32-431.23.3.el6.centos.plus (64-bit)

  • Red Hat Enterprise Linux Workstation 5.x (Autodesk):
    2.6.18-128.el5.ADSK (64-bit)

  • Red Hat Enterprise Linux Workstation 6.2 (Autodesk):
    2.6.32-220.27.1.el6.x86_64 (64-bit)

  • FilmLightOS 2.x:
    カーネル2.6.18-92.1.22.el5.centos.plus (64-bit)
    カーネル2.6.18-194.11.4.el5.centos.plus (64-bit)

  • SuSe Linux 10:
    2.6.16.21-0.8-default (64-bit)
    2.6.16.21-0.8-smp (64-bit)
    2.6.16.60-0.85.1-default (64-bit)
    2.6.16.60-0.85.1-smp (64-bit)
    2.6.16.60-0.103.1-default (64-bit)
    2.6.16.60-0.103.1-smp (64-bit)

  • SuSe Linux 11
    2.6.32.12-0.7-default (64-bit)
    3.0.80-0.7-default (64-bit)
    3.0.13-0.27-default (64-bit)

  • DaVinci Resolve Linux
    2.6.18-164.el5 (64-bit)
    2.6.18-238.el5 (64-bit)
    2.6.32-358.el6 (64-bit)

  • SGO Mistika Linux
    2.6.32.12-0.7-default (64-bit)
    3.0.13-0.27-default (64-bit)

Tiger Store メタデータコントローラ


  • 1.8GHz 64-bit (x64)プロセッサ搭載のPC
  • Microsoft Windows® 7/Server 2008 R2/Windows® 8/Server 2012/Server 2012 R2/Windows® 10 (64-bit)
  • 4GB以上の物理RAM
  • ソフトウェアインストールに必要な200MBのハードディスク空き容量
  • 1Gb以上のLANネットワーク接続
  • ストレージへのFibre Channelまたは1/10Gb Ethernet接続

Tiger Store iSCSIイニシエータ


    現在、以下のiSCSIイニシエータがサポートされています。
  • Microsoft iSCSI Software Initiator
  • UNH iSCSI Initiator
  • Studio Network Solutions' globalSAN iSCSI initiator for OS X
  • ATTO Xtend SAN iSCSI initiator

Tiger Store ストレージ


    Tiger Storeで共有するストレージには、メタデータコントローラがRead/Write権を持つ、NTFSフォーマットされたボリュームがサポートされています。共有ストレージとメタデータコントローラ間の接続は、Fibre Channelまたは1Gb/10Gb Ethernet(iSCSIストレージの場合)を使用し、ダイレクトもしくはスイッチ経由で接続します。また、メタデータコントローラの内蔵ストレージを共有することも可能です。

 

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【本件に関するお問い合わせ先】
エムアイシー・アソシエーツ株式会社
担当窓口:技術営業部 鳥越亜紀子 藤井文子
Tel: 03-5614-3757 Email: MICメールアドレス

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